作家の紹介

お子さんをファンタジーの世界へ誘いませんか?

プッペ工房 代表 小椋昌子今から十数年前、自宅近くのシュタイナー幼稚園を訪ねました。
お砂場に佇む先生は、優しい微笑みを浮かべキラキラ輝いていました。
ピンクのカーテンに包まれた部屋と、声を荒げることなく子ども達とふれあう空気感に感動し「娘をここに通わせよう。」と決めたのでした。

これがシュタイナー教育との出会いです。

シュタイナー教育を知識として学ぶだけではなく、
私をとりこにしたのは手仕事の時間でした。
元々手仕事は好きだったので、羊毛でボールやフェルトを作ったり、
毛糸で編みぐるみを作ったり、
色々な木でアイロン・ボート・汽車etcを作ったり・・・
シュタイナー独特のおもちゃは、とても魅力的でした。

シュタイナーによると、おもちゃは・・・
*子どものファンタジーの力(想像力、創造力)が刺激を受けるもの。
*おもちゃそのものから生き生きとした自然の印象が伝わること。
*自然素材のもの。
これらが大切だと言われています。

指人形娘と夢のような幼稚園時代を過ごし、多種多様なおもちゃを手作りしました。その中で、今まで作り続けてきたものが、指人形・編みぐるみ・木工品です。

シュタイナー教育とのご縁も形を変えて現在まで続いています。

大学生となった娘の成長を通して、子ども達のファンタジーや感覚を育む事の大切さを確信しプッペ工房を設立しました。

シュタイナーのおもちゃの良いところは、
自然素材から生まれるので手触りが気持ち良く、草木染など優しい色合いで
何より手作りなので1つとして同じものはなく、1つ1つに表情があるところです。

プッペ工房では、「バランス・心をこめて・丁寧に」をモットーに手作りしています。
多少時間はかかりますが、納得して頂ける作品づくりをしていきたいと思っています。

皆さんに、大切に可愛がって頂ける事を願って、巣立ちの日を待っています。

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